
た。同議員の報告の勧告の中で、上院議員Dona1dsonは英国が船外排出の監視の信頼性の改善を求めなければならないといった。英国は、そのような不信感が生じた場合を立証するための研究を実施しており、また、この研究の最初の報告を記載したMEPC38/INF.10に言及した。英国は、この問題に関する詳細な情報を第39回MEPCに提出すると委員会に知らせた。 19.11 若干の代表は、英国のイニシアチブを歓迎したが、ある代表は第39回における委員会の作業量について懸念を表明し、この問題を詳細に審議するため第40回MEPCに延期するよう提案した。合体した鑑定法による液体貨物及び燃料の札付 19.12 MEPC38/19/4を紹介して、英国の代表は、この問題に関する正式文書を第39回MEPCに提出すると委員会に通知した。この提案の主たる目的は、札付技術に委員会の注意を喚起することであり、また、英国が信じる札付技術は、海洋汚染の防止を行う上で重要な役割を持っている。 19.13 1人の代表が、同様な提案が約10年前にスウェーデンによって提出されたと委員会に知らせ、英国はスウェーデンの提案を考慮すべきだと示唆した。この考えは、さらに慎重に審議し、BLGに送付すべきだと提案された。同時に港湾国当局は、海洋汚染の防止の助けとするため札付技術に利用できるすべての器具を一層うまく利用すべきだと提案された。 19.14 委員会は、英国の提案を確認し、これ以上の行動方針について決定を下す前に第39回MEPCへの英国の提案を待つと合意した。 新二重船殻タンカーの初期復原力要件に関するMARPOL73/78条約 の改正案 19.15 INTERTANKOは、この問題を第40回SLFによって検討することになるので、MEPC38/19/5を撤回した。 ヘルシンキ委員会の行動に関する情報 19.16 ヘルシンキ委員会によって提委員会は、出されたMEPC38/INF.4を記録し、それに記載された、特にバルチック海地方の過渡期にある諸国の受入施設を改善するための投資に関する情報の提供に対し同委員会に感謝した。 汚さない海運業への賞 19.17 委員会は、オランダに船籍港を有する会社に毎年一回贈呈されている汚さない海運業への賞について委員会に知らせるオランダが提出したMEPC38/INF.15について記録した。 水滴のある場所及び原油洗浄 19.18 委員会は、原油洗浄(COW)を改善するために実施した研究について委員会に通知するINTERTANKOが提出したMEPC38/INF.15を記録した。水滴のある場所と原油洗浄の研究に関する文書が、Gunner博士によって1996年7月8日に提出され、これにはCOWがどのようにスラッジ
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